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  • 執筆者の写真伊東 義博

横浜市中区在住 S・O様のケース

更新日:2022年12月2日

今回は、

「リストラ・競売開始決定通知・税金での差押・ゴミ屋敷・ペット飼育」

の現状から任意売却のご依頼をいただき


無事に新生活のスタートを遂げた方


の事例をご紹介致します。


こんにちは!

株式会社ファインエステートの伊東と申します。


私は神奈川県横浜市で任意売却・相続不動産(空家・税金の特例を利用した売却術)のプロとして、約15年ほど不動産売却のお手伝いをしております。



①お問い合わせからご自宅での無料相談


初めてお問い合わせをいただいて、会う日を決めてご自宅に伺わせていただきました。


予め競売開始決定と税金の未納(40万円程の未納)にて、自宅に差押えが入っている状態とのお話を聞いたうえでご自宅に伺いました。


そこに待っていたのは、なんと、

とてつもないゴミ屋敷。。。


正直、ゴミ屋敷にはかなり慣れている私ですが、この時ばかりはいつもと違い、

ペット(ワンちゃん1匹・目の病気持ち)の糞尿まみれ

のご自宅だったのです。


歩く場所がないほどの現状で、荷物の上を歩き、少し進むとワンちゃんの・・・という認識で、スリッパに履き替えようとしたところで、お客様の方から

「僕も靴のままだから、そのまま靴で良いですよ」

と言われ、初めてお客様の家に靴のまま上がらせていただく次第となりました。


一番きれいだったキッチンだけなら写真公開の許可をいただきました。

臭いまでは伝わりませんが・・・。




②このままだと今後どうなっていくかの説明


このお客様の場合での、今後この状況を放置していると起こってしまう事態(簡単に言うと競売で家がなくなります)と、そのスケジュール感覚をご説明させていただき、お客様は「今後どうしていきたいか」のお話をたっぷり1時間ほど聞かせていただきました。(この時には、もう鼻は慣れていましたね)


お話を聞いていると、

男性独身(50代)トラック運転手・ペット1匹飼育中・父親と住んでいたが1年前に他界

その後、お酒がやめられなくなり、仕事にも影響し解雇されてしまった

ということが分かり、私も「なんとか役に立てることをしたい」と決心しました。



③解決策のご提案


お客様のご希望は、

1.こんな状態の家だけど売ってほしい

2.ワンちゃんと一緒に住める場所に引越しをしたい

3.次の働き口を見つけたい(!?)

おおまかにこの3点でした。


私が用意した解決策はおおまかに4つ

1.債権者に任意売却をしても良いかの許可をとること(頑張りどころ)

2.ゴミ屋敷でも買ってくれる人を探すこと(難関)

3.購入者探している間に引越し先を決めること

4.お酒をやめて、健康を維持し働く準備をすること(!?)

これなら私の立場上、絶対とは言えないですが成功する可能性が高いと判断しました。

可能性が低かったとしても、解決の糸口を見つけないとお客様の為にはなりませんね。


実際、競売までのタイムリミットは5ヵ月程の段階でしたので、すぐ動き出さないと状況が宜しくないことを説明し、ご納得いただいたところで、そのままご依頼をいただきました


④債権者との交渉(ここ一番大事、失敗すると任意売却させてくれません。)

⑤買主の選定(お客様・債権者様・買主様、3者の条件を満たすこと)

④、⑤は当社のお仕事なので割愛します。

今後どこかでタイミングがあれば公開します。


⑥引越し先の確保

上記④、⑤の動きがまとまりそうな段取りになってきたタイミングで、引越し先を探していきます。ここまでで2か月ほど時間が経っています。

今回は、

1.現在仕事なし(内定とれました!良かった!)

2.ペット1匹

3.滞納履歴有(いわゆるブラックリスト状態)」

での賃貸探しでした。


えっ。。。普通に考えたら絶望的ですよね??


でも、私たちはこの状況でも受け入れてくれる物件を頑張って探し続けます。

いろいろな賃貸専門の不動産会社様や自社のお客様(不動産オーナー様)に相談をし、これからの新生活を応援してくださるオーナー様が持っているお部屋の候補を作り、内見を繰り返し無事にお引越しを決めていただきました。

次の職場でしっかり働けるように、職場まで徒歩15分圏内のアパートをなんとか見つけ出すことができたので良かったと思っています。


賃貸を借りる時の、初期費用とか、荷物の引越し費用はどうするの?

と思われる方もいると思いますが、


そういうものを工面するための任意売却です!


当社のノウハウを持って、債権者様とのお話合いにより可能になります。


⑦売却のご契約

⑥引越し先の確保と⑦売却のご契約はほとんど同時進行になります。

売却の条件・債権者様の条件・買主様の条件がまとまってきたら契約日を予め設定し、その時からお引越し先を探し始めていきます。

契約日までにお引越し先が決まっていなくても大丈夫。

契約をしてから、お引渡しをするまで(鍵を渡す日)にお引越しが完了していれば大丈夫なんです。それが可能なタイミングで一緒に動き出していますので安心してください。


⑧お引越し


このお客様のご自宅はとんでもないゴミ屋敷状態です。


今回は、ゴミ屋敷のまま買主様が買い受けていただけるということでご契約していましたが、実際お引越しをするには、ものすごい量の荷物の中から持っていくものを決めなくてはなりません。けっこう難しい問題ですよね。なので、買主様の了承をいただきこうしました。

①先に生活必需品(家電や食器等)をお引越し先にもっていく

②ゴミ処分の業者様に「年金手帳・保険証」や「思い出の品」等を発見した際に数日保管していただく

③写真を撮り、お客様に確認をとったのち、届けるか捨てるか決める

この段取りで無事にお引渡しの1週間程前にお引越しを終了しました。


⑨お引渡し(決済)

お引渡しは買主様の指定される銀行(ほとんどが住宅ローンを利用されるので)で行うのが通常です。

そこに、買主様・売主様・債権者様・司法書士・私たち不動産会社が集まり手続きをしていきます。

この日は税金の差押えもありましたので、区役所の方にもきていただきました。

各債権者様との今までのお打ち合わせ通り(④、⑤部分の仕事)各支払先に必要な金額のお振込みをお願いし、無事完了したら、

1.競売の取下げ

2.税金での差押え解除

の書類確認を司法書士の先生に行っていただき、買主様に鍵をお渡しして無事に任意売却が成功しました。


このお客様のケースでも、細かい部分のマンガのような紆余曲折はもっとたくさんありますが、任意売却を成功させるには、私たちとお客様の信頼関係や連絡の取りあいも大事になります。


最後に

当社は、任意売却が成功した場合のみ、債権者から報酬をいただく形なので、お客様にリスクがほとんどありません。任意売却の失敗は、競売までなにも動かなかった人と同じ結果になるのでやらないよりはやった方が、絶対良いと思っています。


もう一つ失敗しても任意売却を動かれた方が良い理由は、精神的な効果もあると思っています。誰にも相談できない悩みを打ち明けるのには勇気がいることだと思います。しかし、お客様のほとんどの方が、自分がダメな人間だと思っていることがあげられます。

私たちがお客様の味方になり、これからの新生活スタートにむけて一つ一つ課題をクリアしていくことで、お客様自身が変わっていくきっかけになることが多いからです。


「相談してよかった」と思っていただけるように、これからも頑張りますので、

ぜひLINE登録よりお問い合わせをいただけると嬉しいです!

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